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v0の使い方|作った画面をコードで持ち出し、自分のサイトに置くまで

2026-10-11Web制作読了 約7分

v0で作った画面を、自分のサーバーや既存のReactプロジェクトに移す方法をまとめました。コードの持ち出し方は3つあり、静的HTMLとして書き出す手順と、移した後に残る手直しも載せています。料金は2026年10月時点、仕事のサイトをVercelの無料枠で公開するときの条件にも触れます。

v0の使い方|作った画面をコードで持ち出し、自分のサイトに置くまで

結論: まずFreeプランで1画面作り、置き場所に合わせて持ち出し方を選んでください。

  • サイト全体を管理したいなら → GitHub連携で非公開リポジトリへ送る
  • 既存サイトに部品を1つ足したいなら → ファイルごとにコピーする
  • レンタルサーバーに置きたいなら → output: 'export' で静的HTMLにする

v0でLPのヒーローまでは、すぐできた。で、「これ、うちのサーバーにどう置くの?」で手が止まる。ここ、迷いますよね。

v0の解説は「作る」で終わるものがほとんどです。この記事では、その先の「持ち出す・動かす・直す」を公式ドキュメントをもとにまとめました。

この記事の目次
  1. v0の使い方の流れは?作る→持ち出す→動かす→直す
  2. v0は無料でどこまで使える?2026年10月時点の料金
  3. v0のコードをダウンロード・持ち出しする方法は?
  4. v0で作ったサイトをVercel以外のサーバーに置ける?
  5. 書き出した後、どこを直せばいい?手直しチェックリスト
  6. 受託案件をVercelの無料プランで公開していい?
  7. よくある質問
  8. この記事のまとめ

v0の使い方の流れは?作る→持ち出す→動かす→直す

画面ができた時点で、まだ半分です。

作る 持ち出す 動かす 直す ここから先が、手直しの本番

v0はVercelのAIツールです。文章で指示すると、Next.js・React・Tailwind CSS・shadcn/ui(画面部品のセット)のコードを返してくれます。以前の名前はv0.devで、2025年8月にv0.appへ変わりました。

v0の公式トップページ
v0の公式トップページ(v0.app・2026-10-11時点の画面)

最初の1画面までは、公式のクイックスタートどおりに進めます。

  1. v0.appにサインインする
  2. 新しいチャットを始める
  3. 作りたい画面を説明する(日本語でOK。返事も日本語です)
  4. できた画面を見て、指示を足して直す

色や余白だけ直したいなら、プレビュー上部の「Design」タブが早いです。文字色・背景色・余白・角丸を、画面を見ながら変えられます。

v0は無料でどこまで使える?2026年10月時点の料金

ノートPCと貯金箱、階段状のブロックで表した料金プランのイメージ

1画面を試して持ち出すところまでなら、Freeで足ります。

プラン 月額(2026年10月時点・税別) 使える量
Free $0 1日7メッセージ。新規登録は1回きりの$5クレジット
Plus $30/ユーザー 毎月$30ぶんのクレジット
Business $100/ユーザー 毎月$30ぶんのクレジット
Enterprise 個別見積もり ―

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選び方の基準:公式の料金ページ(2026-10-09更新)だけを見ています。価格は米ドルなので、円で払う額は為替で変わります。

個人的にうれしいのは、FreeでもVercelへの公開とGitHub syncが使える点です。持ち出しの練習に課金は要りません。

古い記事に出てくる「月200クレジット」や「Premium $20」は、今の体系とは別物です。

v0のコードをダウンロード・持ち出しする方法は?

迷ったらGitHub連携。部品1つだけならコピーで十分です。

v0 ファイルをコピー 部品1つだけ GitHub連携 サイト全体 APIでZIP まとめて取得
方法 あなたがこうなら やること 気をつけたいこと
ファイルをコピー 既存サイトに部品を1つ入れたい Codeタブでファイルを選び「Copy file contents」か「Download file」 1ファイルずつの作業になる
GitHub連携 サイト全体を管理したい・ほかのツールに渡したい プロジェクトの「…」→ Settings → GitHub → Connect →「Create Repository」 連携後はリポジトリが正本。消すと戻せない場合がある
API(ZIP) 複数のチャットをまとめて取り出したい Platform APIでチャットのファイルをZIPで取得 APIキーが要る。上級者向け

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GitHub連携で作られるのは非公開のリポジトリです。しかもv0は、mainブランチ(本番用の幹)へ直接書き込みません。

これ、地味に安心できるところです。v0と手作業を行き来できるので、最初からGitHub連携にしておくのが一番迷わないと思います。

v0公式ドキュメントのGitHub連携ページ
v0公式ドキュメントのGitHub連携ページ(v0.app・2026-10-11時点の画面)

v0で作ったサイトをVercel以外のサーバーに置ける?

中央の丸から4つの公開先へ道が分かれる図

置けます。公式FAQにも「export code and deploy elsewhere」とあります。

公開先 Vercel Publishで公開 レンタルサーバー 静的HTMLで書き出す 既存のReact 部品だけ移す WordPress等 見た目を参考に組む

レンタルサーバーなら、Next.jsの静的書き出し(サーバーなしで動くファイルにすること)を使います。next.config.js に1行足して next build するだけです。

const nextConfig = {
  output: 'export',
}
module.exports = nextConfig

out フォルダにHTML・CSS・JSができるので、中身をFTPなどでアップロードすれば終わりです。古い記事にある next export コマンドは、Next.js 14で廃止されています。

WordPressやSTUDIOへv0のコードを直接取り込む公式の方法は、ドキュメントに見当たりません。v0が出すのはReactのコードです。書き出したHTMLとCSSを見本に、テーマやエディタ側で組み直すのが現実的です。

書き出した後、どこを直せばいい?手直しチェックリスト

チェックリストの板とノートPC、工具や観葉植物のある作業風景

静的書き出しでは「サーバーで動く機能」が使えません。直すのはそこが中心です。

項目 何が起きるか 直し方
問い合わせフォーム Server Actionsは静的書き出しで使えない 外部のフォームサービスに送り先を変える
リダイレクト next.config.js のRedirectsが使えない サーバー側(.htaccessなど)で設定する
画像 標準の画像最適化が使えない 画像の読み込み方法を指定し直す
仮の画像・文言 ダミーが入っていることが多い 本番の素材に差し替える
title・説明文・OGP・favicon 生成時のままになりがち 案件ごとに書き換える
日本語フォント 英語向けの指定のままのことがある 使う和文フォントを指定する
スマホ表示・解析タグ プレビューと実機で差が出ることがある 実機で確認し、解析タグを入れる

← 表は横にスクロールできます →

一番見落としやすいのはフォームです。

v0のプレビューでは送信できたのに、書き出したら動かない。仕組みを知れば当然ですが、ここで詰まる人は多いだろうと感じました。

仮の画像やフォント指定は、生成のたびに中身が変わります。表は「よくある例」なので、自分のコードと照らし合わせてください。

受託案件をVercelの無料プランで公開していい?

報酬をもらって作るサイトなら、Pro以上が条件です。

作ったサイト 個人・非商用 Hobby(無料) ¥ 報酬・広告あり Pro以上

VercelのHobbyプランは「個人の非商用」に限られます。商用の例として挙がっているのは、次のようなサイトです。

受託案件は、ほぼ当てはまります。Proは開発者1人あたり月$20です(2026年10月時点)。

v0の「Publish」は手軽なので、確認せずに押しがちです。公開前に一度、プランを見ておくと安心です。

よくある質問

Q. v0で作ったコードを納品物に使っていい? A. 公式FAQには「Vercelは生成されたコードの所有権を持たない」とあります。ただ、ほかの利用者の出力と似る場合もあります。中身の確認は使う側の責任です。

Q. 色や余白の手直しにもメッセージを使う? A. Design Modeなら画面上で直接変えられます。クレジットの扱いは公式に書かれていません。気になるなら利用状況の画面で確かめてください。

Q. 既存のGitHubリポジトリをv0で開ける? A. 開けます。新しいチャットの「+」→ Import from… → Import from GitHub です。VercelのGitHub Appにアクセス権が必要です。

この記事のまとめ

次にやること:Freeプランで1画面作り、GitHub連携で非公開リポジトリへ送ってください。手元で npm run dev して表示できれば、自分のサイトへ持ち込む準備は完了です。

この記事は、Webサイトの動く部品集 AETHER Motion の制作チームが書いています。

出典

  1. v0 DocsVercel / 2026-10-11参照
  2. QuickstartVercel / 2026-10-11参照
  3. FAQsVercel / 2026-10-11参照
  4. Pricing (Docs)Vercel / 2026-10-11参照
  5. PricingVercel / 2026-10-11参照
  6. Code viewerVercel / 2026-10-11参照
  7. Design modeVercel / 2026-10-11参照
  8. GitHubVercel / 2026-10-11参照
  9. Download Chat Files (API)Vercel / 2026-10-11参照
  10. How to create a static export of your Next.js applicationNext.js (Vercel) / 2026-10-11参照
  11. Fair Use GuidelinesVercel / 2026-10-11参照
  12. Vercel Hobby PlanVercel / 2026-10-11参照